
令和6年2月から管理者となりました、柴崎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
病院勤務が25年、その後、訪問看護師として17年の経験がありますが、施設の管理は初めてのことです。
前任より引継ぎ、より一層、皆様が安心して楽しくお過ごしいただけるようにスタッフとともに尽力してまいりますのでよろしくお願いいたします。
カンナ・ナーシングホームかわど 管理者 柴崎ゆかり
病気・障害を持っている方々やそれを支えるご家族が、住み慣れた自宅で安心して笑顔で過ごすことができるよう、「訪問看護」「訪問介護」「通い」「泊まり」の4つのサービスを組み合わせてサポートしていきたいと思います。又、地域の方達とも楽しく触れ合うことができるようお手伝いさせていただきます。
看護小規模多機能型居宅介護 ケアマネージャー 鈴木薫
1.看護小規模多機能型居宅介護「カンナナーシングホームかわど」とは
看護小規模多機能型居宅介護とは、一つの事業所が『通い』と『泊り』と『訪問』の3つのサービスを一体的に提供する地域密着サービスです。ご本人の心身の状態やご家族のご事情に合わせて柔軟に対応することが可能です。また、看護と介護の専門職が一緒に働いているため、要介護の高い方や医療処置が必要な方であっても、安心してご利用いただけます。
「カンナ・ナーシングホーム かわど」では、病気や障害を持った方が、住み慣れた地域や自宅でその人らしい暮らしが継続できるように、「訪問(看護・介護)」「通い」「泊まり」の機能を柔軟に組み合わせ、もうひとつの我が家として24時間365日支援していきます。又、病院から在宅への切れ目のない支援として「在宅復帰への受け皿」にもなります。ご利用者お一人お一人が「持てる力を使って」「みんなとつながって」「地域とつながって」「役割をもって」過ごせる場を準備しています。
「訪問」: 看護師や介護職等が役割分担をして自宅に訪問します。
「通い」: 通いの時間や内容は、利用する方の必要に合わせて柔軟に対応していきます。
「泊まり」: 利用者の方が、自宅で過ごすことが継続できるように柔軟に対応していきます。(緊急の宿泊対応可、無期限の宿泊は不可)
2.カンナ・ナーシングホームかわどの特徴
カンナ・ナーシングホームかわどは、都川や川戸市民の森に近い自然豊かな場所にあります。小鳥のさえずりを聞きながらアロマでリラックスしたり、家庭菜園を楽しんだりすることができます。又、ご本人の要望を聞きながら、自然を取り入れたイベントや五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を生かした活動をしたり、地域の方々とも交流していきます。

通いサービス
通ってきていただき、食事・入浴・排泄などの日常生活上必要な支援や、それぞれの方にあった活動の支援を行います。
宿泊サービス
宿泊していただき、食事・排泄などの日常生活上必要な支援を行います。
訪問サービス
<介護サービス>
ご利用者様のご自宅で、食事・排泄・清潔ケア等の日常生活上必要な支援を行います。
<看護サービス>
ご利用者様のご自宅で看護サービスを提供いたします。
健康状態の観察、主治医の指示による医療処置、服薬管理、リハビリ、終末期のケアなど。
3.ご利用いただける方
・千葉市中央区・稲毛区・若葉区・緑区・美浜区に在住の方
・要介護認定を受けている方
・看護サービスが必要な方
※ご利用の際には主治医の「訪問看護指示書」の交付が必要です。
ご利用対象の方
・病気や障害を持っていても住み慣れた自宅で最期まで暮らしたいと考えている方
・認知症の方
・独居、または高齢者世帯で生活等に不安を持っている方
・退院後、在宅生活に戻りたいけれど、今までのように過ごせるか不安のある方
・病気が悪化しても病院ではなく自宅等地域で治療を受けたい方
・がん末期の方
・介護者が疲労困憊されている方
・人工呼吸器や点滴などの医療処置がある方
4.利用定員
登録定員 : 29名(原則、登録者以外は利用できません。)
通い定員 : 15名 / 日
泊り定員 : 5名 / 日
5.ご利用の際の注意点
・現在のケアマネージャーからカンナ・ナーシングホームかわどのケアマネージャーに変更になります。
・現在、介護保険で利用している訪問看護・訪問介護・訪問入浴・通所系サービス・短期入所は利用できなくなり、カンナ・ナーシングホームかわどのサービスに移行となります。利用可能は、福祉用具・訪問リハビリ・居宅療養管理指導です。
・医療保険で利用している訪問看護はそのまま利用できます。
・障害サービスの居宅介護・重度訪問介護はそのまま利用できます。
6.カンナナーシングホームかわどの費用 (令和6年6月~)
利用料
利用料は月定額制です。要介護度に応じて、自己負担が異なります。
A(基本料金)+ B(加算)+ C(実費)+ D(レンタル等の費用)
A : 基本料金
要介護1 | 要介護2 | 要介護3 | 要介護4 | 要介護5 | |
基本料金 | 134,802円 | 188,605円 | 265,130円 | 300,706円 | 340,149円 |
1割負担料金 | 13,481円 | 18,861円 | 26,513円 | 30,071円 | 34,015円 |
+
B : 加算
看護小規模多機能居宅介護利用にあたり、国で定めている加算・減算 |
+
C : 実費(カンナ・ナーシングホームかわどでの実費)
食事費用 | 朝食:400円 昼食:700円 夕食::650円 |
宿泊費用 | 1泊につき 3,500円 |
+
D : レンタル等
居宅で利用している介護保険サービス(福祉用具・居宅療養管理指導料等) |
要介護5で介護保険1割負担の方の1か月のスケジュール例、および費用
(※福祉用具3000円の場合の例)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
通い | 訪問 | 通い | 訪問 | 通い・泊まり | 通い・泊まり | |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
通い | 訪問 | 通い | 訪問 | 通い | ||
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
通い | 訪問 | 通い | 訪問 | 通い・泊まり | 通い・泊まり | |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
通い | 訪問 | 通い | 訪問 | 通い | ||
29 | 30 | 31 | ||||
通い | 訪問 | 通い |
●上のスケジュール例での1か月利用費用(暫定)
<A>基本料金:34,015円 + <D>レンタル等(福祉用具):3,000円 + <B>加算 + <C>実費:泊まり 3,500 × 4回 + 朝食400 × 4回・昼食700 × 16回・夕食650 × 4回 ⇒ 合計 66,415円 +<B>加算
・障害の居宅介護・重度訪問介護利用されている方は障害のサービス費がプラスとなります。
・月途中からの開始や月途中の終了は日割り計算となります。
※費用例は暫定ですので、詳細についてはご相談ください。